帰京して、東奥日報の昨日夕刊を読み直していた。そこで目に止まったのがタスキ付けない若者跳人の話。「動きづらい」「ださい」が理由だと。カラス ハネトが減少する一方で、今年はタスキ付けない姿が目立っていた。正装でないためルール違反で参加できないことになっているが、なぜ青森市では条例まで定 めてねぶた参加に関する規定をしているかを知らない人が御当地青森市でも多いようだ。
青森ねぶた祭は国指定無形民俗文化財であり、その歴史を次世代に伝えることが大切である。少しでも亜種を作ればそこで姿が変わってしまい、オリジナルの姿を伝承できなくなる。その意味は分かって欲しい。
ちなみにこれはキャンパーでも違反と思われる人を見かけるが、青森ねぶた祭保存会では細かい正装規定が提示されている。
(1)頭に花笠をかぶる
あまり徹底されていないが、例年のキャンパーの中では板金ねぶたに賞を!ということで最近笠の着用が浸透している。
(2)肩にはタスキをかける
着けないのは論外だが、実はタスキの色には規定があり、これを違反している人は少なからずいる。
(3)腰にはシゴキを巻く
これはほぼ問題なし。
(4)白貴重の浴衣を着用する
一部のデザインは本当に白基調か?と疑いたくなるものもある。一応白基調なのだろうから、いいのだろう。
(5)浴衣の下にオコシを着用する
オコシは誰でも身につけているが、やはり色の違反は時に見られる。
(6)タビとゾウリをはく
普段の靴やサンダルのままの人も少なからずいる。また、囃子方がはく地下足袋を使う人もいる。でもこれらは違反ってことだ。
ちなみにタスキやオコシは、赤・黄色・水色・ピンクが正装とされている。観光客向けレンタルでしばしば見かける色は、タスキ→赤・オコシ→ピンクである。